2011年8月26日金曜日

ちょっと非日常的なドライブ感想

今の生活にはGPSナビ、3G, 4Gの携帯電波に頼り、自由自在にバイクや車を乗って移動出来る。3月の東日本震災から文明の利器が一瞬にして使えなくなる体験談を多く聞いたけど、どこか他人事のようである。

最近Jeepラングラー1991年式をまた乗ることになった。スピード・距離メーター、油温メーターが動いてるだけで、他のメーターは皆動かない状態。ある日遠方の荒地農場へ用事があったのでJeepで出かけた。近代の車両に慣れている自分に驚くほど不慣れしていることを知る。高速に乗りガス残量を計算しながら目的地まであとどの位かかるか、常に頭の中で気にしながら運転した。少年の頃バイクに跨り初めて遠出したような感覚だった。
帰路の夜間南カリフォルニアフリーウェイの流れに懸命について行こうと疾走すると、途中で「ボ、ボッボオー!」とエンジンがオーバーヒード気味になった。砂漠の中にエンジンが止まったら、かなりやばいという危機感が襲った。本当に文明利器の有難さを噛み締めながら、今後荒地へのドライブはちゃんと車両を整備しプランを大事にしてから乗ろうと決心した。

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