2011年5月14日土曜日

一般の人のコミュニケーション70%の人がネガティブに解釈する

仕事場は荒れていた。長期の景気不調の影響から、営業の数字が芳しくなく、各部署も仕事の結果が出ていない。ついに解雇されるじゃないかと誰しも疑心暗鬼。こんな環境で良い結果を出すほうが無理である。

ここ一週間外部のコンサルタント会社が入り、各ポジションの人を面接し言わば会社の健康診断をしてもらった。そして今日はスタッフ全員を集めて、これから病んだ職場をどう治療していくかというコンサルタントの人が説明してくれた。

彼らによると立て直して欲しい会社の共通していることは、売上が悪いとか、競争に負けたとかの理由でうまく行かないのではなく、会社内の悪いコミュニケーションが原因だという。

人間は普通に会話をして、相手から聞いたことに対して70%の人はネガティブに解釈してしまう傾向があるという。何も処置しないでほっておくと、マイナスな雰囲気がマイナスを呼びどんどん奈落の底へ落ちていく。

これを直すのに、人に話した後と相手にどう聞こえているから直接確認したりするのと、なりたい良い結果をイメージすることだという。

笑っちゃうくらい当たり前のことだけど、思えばそう言っている人が多い。

バイクでコーナーを速く攻めるコツをA級ライダーからのアドバイスは、
コーナリングの途中で限界と思った時恐い所を見るな、見てしまったら必ずコケる。
ブレーキのヘマでロックしようが、オーバースピードでスライドしようが、
とにかくコーナーの出口を見るんだと。

勝負師の話でも負けることばかり考えている人はやっぱり負ける、
勝目は低くても強く念じれば確実に勝ち続けるんだと。

さぁー、気をとりなおして、イケ!イケ!ポジティブモードで行こうか!

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